偏頭痛 新薬誕生

健康

こんにちは canon です。

13日に自分の偏頭痛の対処法などの記事をアップしましたが、

なんと、その翌日に

偏頭痛予防の新薬が誕生!!

日経新聞に掲載されました。

なんとタイムリーな、
まさかの翌日!
これで私の対処法は特に不要になる。
記事も読む必要がなくなってしまうではないか!!

嬉しいような、悲しいような気分に苛まれていましたが、

どうやら、

「四月と八月に新薬が使えるようになりました」
という内容の新聞記事で、
私は全く知りませんでした。

せっかく偏頭痛の記事を書いていたので、
今回はこの薬について簡単に触れておきたいと思います。

名前

薬の名前は

エムガルティ アジョビ  アイモビー

強そうな名前です。
3つとも筋肉ムキムキのパワー系って感じがします。

アイモビーグだけ少し作用の方法が異なるようです。

偏頭痛のが起こる仕組みとして
以前にもお話ししましたが、
簡単にいうと

血管が広がって周囲にある三叉神経を刺激し痛みが出る

ということでしたが、
CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)
っていうタンパク質を受容体がキャッチすることで

血管を広げ、
炎症を起こすことで
痛くなる。

このCGRPの効果を消すのが、
エムガルティとアジョビ

このタンパク質のキャッチさせなくするのが、
アイモビーグ

なんだかとても難しいお話になりましたね。

使い方

これらの薬は全て注射薬ということで、
処方されて痛みが出た時に服用するという形ではないそうです。

毎月か4週ごとに一回
注射する事で

痛みの軽減や発症を予防する

ということで、
毎月病院に通う必要があるそうです。

きちんとお医者さんに診てもらいながら使えるのは安心ですね。

全ての薬が3割負担で1万円を超える負担になるので、
年間12万円以上かかることになります。

経済的な負担は大きそうです…

まとめ

非常に効果がありそうですが、

注射してもらうに当たっては
他にもいろいろな条件があるようです。

頭痛でかかっている先生と相談しながら決めることになると思いますが、

厚労省の資料にも、
「過去3ヶ月で月平均4回以上の発症」 とか
「日常生活に支障をきたしている」 などと
投与対象患者の項目に書いてあります。

私は頻度も多い時は月4回くらい頭痛が発生することがありますが、
1年くらいで、12錠処方された薬を使い切るペースなので、

今のところ、私は現状を継続し、注射は打たないと思います。

ただ本当に偏頭痛に苦しんでいる方は一度かかりつけの先生と相談してみるべきだと思います。

私も今の薬を使うようになって、
いざという時に頼るものがあるという感じで、
気持ちがとても楽になりました。

人生楽しく過ごすために、少しでも参考にしていただければと思います。

ちなみに私が処方されている薬は
CGRPを出さなくするものだそうです。

そのため、CGRPがたくさん出た後では手遅れで効かないため、
予兆が来たときに服用することが大切だそうです。

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